企業紹介 行政書士小川忠喜事務所

口約束はなぜ危険?

創業期に最低限そろえるべき契約書と書類整備の考え方

「長年の付き合いだから大丈夫」
「相手も信用できる人だから問題ない」

創業期や法人成り直後の現場で、こうした言葉はよく聞かれます。
しかし実務の世界では、口約束や曖昧な書面が原因で起きるトラブルが後を絶ちません。

  • 仕事の範囲を巡る認識違い

  • 支払条件をめぐる行き違い

  • 責任の所在が不明確なまま紛争化

これらは、事前に書類を整えておけば防げたケースがほとんどです。

本記事では、埼玉県吉見町を拠点に
行政書士小川忠喜事務所
の実務視点をもとに、

  • なぜ契約書が必要なのか

  • 創業期に最低限そろえるべき書類

  • 行政書士に相談できる範囲

を、分かりやすく解説します。


なぜ口約束はトラブルになりやすいのか

口約束が問題になる最大の理由は、
「記憶」と「解釈」が人によって違うからです。

  • どこまでが仕事の範囲か

  • 追加費用は発生するのか

  • いつまでに、いくら支払うのか

最初は同じ認識だったつもりでも、
状況が変わると解釈はズレていきます。

トラブルになったとき、
**守ってくれるのは「言った・言わない」ではなく「書いてあるかどうか」**です。


創業期に特にトラブルが起きやすい理由

創業期は、

  • 取引先を増やしたい

  • 仕事を断りたくない

  • 関係性を壊したくない

という思いから、
条件を曖昧にしたまま仕事を進めてしまいがちです。

しかし、
立場が弱いのは、書面を用意していない側です。

トラブルが起きた瞬間に、
「契約書がない」ことが不利に働くケースは少なくありません。


創業期に最低限そろえておきたい契約書・書類

すべての書類を完璧にそろえる必要はありません。
まずは、最低限の防御ラインを作ることが大切です。

よく相談が多い書類例

  • 業務委託契約書

  • 請負契約書

  • 取引基本契約書

  • 覚書(条件整理用)

これらがあるだけで、
「話が違う」というトラブルの多くは防げます。


契約書は「相手を縛るもの」ではない

契約書というと、

  • 相手を縛る

  • 厳しい条件を突きつける

というイメージを持たれがちですが、
本来の役割は違います。

契約書は、
お互いの認識をそろえるための道具です。

  • どこまでやるか

  • どこからはやらないか

  • 何が起きたらどうするか

これを事前に共有することで、
関係はむしろ安定します。


行政書士が関われる契約書の範囲

行政書士は、
官公署に提出する書類の作成や、権利義務に関する書類作成を業務としています。

そのため、

  • 契約書の作成・チェック

  • 書面内容の整理

  • 行政提出を前提とした書類整備

といった分野で力を発揮します。

「この内容で問題ないか」
「最低限どこを押さえればいいか」

こうした相談を、
事業実態に即して整理できるのが強みです。


書類整備は「攻め」ではなく「守り」の経営

書類整備は、
売上を直接増やすものではありません。

しかし、

  • トラブル対応に時間を取られない

  • 本業に集中できる

  • 信用を失わずに済む

という意味で、
経営を守るための投資です。

特に創業期は、
一度のトラブルが致命傷になることもあります。


「こんなこと聞いていいの?」が一番危ない

契約書・書類整備で多いのが、
「初歩的すぎて相談しづらい」という心理です。

  • この書き方でいいのか

  • そもそも契約書は必要か

  • どこまで書くべきか

こうした疑問こそ、
早い段階で解消する価値があります

行政書士小川忠喜事務所では、

  • 無料相談

  • 電話・メール・オンライン対応

  • 初回相談での全体整理

により、
相談のハードルを下げています。


まとめ|契約書は「作ること」より「使えること」

契約書は、
分厚ければ良いわけではありません。

  • 事業内容に合っているか

  • 実際の運用とズレていないか

  • 本当に守りたいポイントが押さえられているか

これが重要です。

「今は問題ない」
そう感じているときほど、
書類を整える価値があります。

トラブルが起きてからでは、
選択肢は限られてしまいます。

ご相談・お問い合わせは
info@ogawaoffice.net まで。